星降る夜に出掛けよう(松竹座編)

舞台『星降る夜に出掛けよう』が大千穐楽を迎えました。

 

6月の南座から10月の松竹座へ、ぽっかり空いたスケジュールに最初は「楽しみが2回もやってくる!嬉しい!」と無邪気に思っていましたが、松竹座の『星降る夜に出掛けよう』は南座とはまた別物だったなと感じました。

 

素晴らしい素敵な感想はわたしの語彙力では難しいですが、ほんっと~~~~~~~~~~~~~~~~に贅沢な舞台でした!!!!!!ありがとうございます!!!!!!(19940308dB)

 

絶対に忘れたくないけど、どうしても人間は忘れていく生き物で。

毎日新しい出来事や思い出が積み重なっていくなかで、少しでも長く、出来るだけ自分がこの舞台で観たものを思い出せるように備忘録を残しておこうと思いました。

南座の時に「すごいもの見ちゃったな!?!?!?!?」と千穐楽の髙地くんの話をしましたが、今回は完全に備忘録。松竹座の自分の記憶の話です。つまりめちゃくちゃ長い。

 

いつか『星降る夜に出掛けよう』の記憶が薄れてしまった時に、「あ~、そうだった。わたしが観た星降る夜に出掛けようはこうだった。」と思い返せるように、あくまでも主観の話です。

 

以下、すべて主観の話です。そして全部盛りでめちゃくちゃ長いです。

※1. 原作があるのは承知で主観の話をしています。ひとりひとりの大切な『星降る夜に出掛けよう』の想い出や解釈とは異なることもあると思いますが、ご理解いただけると幸いです。

※2. そして、ブログを書いている人が髙地優吾さんのファンであること、それに伴い少なからず贔屓目や欲目、逆に見えていない部分もあろうかと思います。ご理解、ご了承いただければ幸いです。あと、台詞や挨拶の言い回しはニュアンスで受け取っていただければ幸いです。

 

 

 

1.星の王子さま

南座から松竹座での変化の1つは髙地くんが教えてくれた「王子」でした。

「もっと少年ぽい感じで」と髙地くんが教えてくれたように、南座の王子はもっとあどけなかったように思いました。もっと幼くて、その幼さと不思議な力とのバランスが少しミステリアスで、どこか頼りない印象だった王子が、松竹座では少し頼もしく、無邪気で天真爛漫で、立ち居振る舞いや表情に髙地くんの思う "少年感" が溢れていて、そんな王子がとてもかわいかったです。

 

青年に「もちろん地球にもバラや火山はあるよ」と言われた時のちょっと不服そうな顔がめちゃくちゃかわいい!!!「時間ってなに?」「待つってなあに?」も南座ではもっとわかんなくてつまんない〜!の顔にもみたいに見えたけど、松竹座ではワクワク興味津々がプラスされたような顔に見えてとってもかわいかった!!!

 

それにしても松竹座は上演回数も多いためリアクションや雰囲気も違うことも多く、毎回新鮮な気持ちで観ることが出来ました。

 

すごいよ、、、、ナマモノすぎるよ!!!!!!!!!!(大真面目顔)

 

突然孤独になった青年と多分長らく孤独と共に過ごしてきた王子、「2人だと話したり、踊ったり、いろんなことができるね!」と1人じゃないことで、2人で過ごす幸せを知る。

星の王子と地球の青年、宇宙だと別れ方も大切にしないと(?)のような台詞があったけど、別れても決して寂しくないと思える展開が美しかったなと。

 

以下、ここ好きポイント。

 

『王子編』

独白で「あまりにも未熟で、人間を愛する方法がわからなかった。でも、人間を守りたいという強い気持ちを持っていたんだ(ニュアンス)」という王子。そして、青年を助けるようにという星たちの声も聞こえていた王子。

 

「井戸があるかもしれないよ!」「井戸が!?砂漠に!?」と言われてごまかせずになんとも微妙な顔をしてしまうところが少年らしく、また「砂漠の民に会えるかもしれないよ」って指を指して教えてあげる時の顔が好きでした。

自分で助けるわけではなく、導くようにサポートするところが "人間の愛し方はわからないけど、人間を助けたいという強い気持ちを持った王子" の振る舞いっぽくて大好きでした。

 

そもそも星の声が聞こえていたとはいえ、どうしてこんなに強く人間を守りたいと思っていたのかというと「みんな全身全霊で世界と戦っているから」と教えてくれる王子。あの曇りなき瞳で言い切ってくれる良さが、 "今" あった。

 

星の王子さまは独白のターンからが特にすきで、そこでそれまでの振る舞いを紐解く感じが大好きでした。

 

『ストーリー編』

終盤の独白の後、目線が交わらない青年と王子。それが寂しくもあるけど、青年が見上げた空には星が輝いているし、寂しくないようにとプレゼントされた「鈴の音」もきっと届いているんだろうな、、、、そんな青年の隣にそっと立ち、見守っている王子には青年が見えていて、 "2人は今は決して「孤独」ではないんだろうな、、、、" と思えるのがすごく好き。

 

青年の足元は砂漠のような地上がイメージできる暖かなオレンジ色の照明で、王子の足元は月のシルエットと散りばめられた星の照明になっていて、「もう2人は別々のところにいるんだな、、、、」というのが分かりやすくて、なにより照明がとっっっっっっっっても美しかったです。

 

ここで2人で歌う「あなたがどこかで」がめちゃくちゃいい!!!!!!!!

離れ離れになっても同じ歌を歌い、青年のことを遠くからサポートし、鈴の音を届けてるんだろうなって思えるところ(※青年を先頭に鈴部隊、最後列の王子と縦一列になるパート)が大変いい。

 

髙地くんのソロで聴く「あなたがどこかで」とはまた違うよさがあり、なにより2人の声の相性がよくて、こんなに何パターンも聞かせてもらっていいんですか、、、、と幸せを噛み締めてました。流石に贅沢すぎる。

 

『歌唱編』

カナリア』/作詞・作曲 井上陽水(1982)

髙地くんの一発目の歌唱シーン!

カナリア』は特にわかりやすく公演を重ねるごとに魅力を増してた気がする!!!!!!

 

まず初っ端の「いちばん」でグッと惹きつけられる!!!!!!

「いちばん」の「ばぁ〜ん」のところで前に出すような発声というか、声がしっかり出てるところ、母音がしっかり聴こえるところが好き。声量も発声も舞台仕様でとっても聞きやすい。掴みが完璧すぎる。

その後の「打ち明けて」の時に "丁寧に音程をソッと棚に置くよう" に、合わせることを意識して歌っているかのように感じるところも好き。丁寧な仕事の髙地くんだ。

ここの音程って難しいと思うんだけど、音程というか耳馴染みのないイントネーションみたいな違和感というか、合わせるのが難しいだろうな〜〜〜〜と勝手に思っています。

 

それにしても「一番大好きな人の名前打ち明けて」って歌われるのめちゃくちゃよかった。

 

最初は歌い踊り出す青年を不思議そうに見ながら、見様見真似で動きをなぞっていたのに、いつの間にか青年を操りだす王子。きっと不思議な力を持っているんだろうなという王子がよく表されていてよかった。

 

青年と手を取ってステップ踏んでる時がちょ〜〜〜〜〜〜〜〜かわいい。

ちなみにわたしは2人が羽根、髙木くん、繋いだ手、髙地くん、羽根と一列になるシーンがめちゃくちゃ好きでした。なんだかショータイムって感じで(?)

 

『あなたがどこかで』/安全地帯(2022)作詞 松井五郎、作曲 玉置浩二

最初は髙地くんのソロのターン!

南座で聞いた時に「なんて歌を歌わせてもらってるんだ、、、、!!!!」と泣きたくなった、『あなたがどこかで』ですが

 

こんなん歌われたらダメになる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬)

 

わたしは髙地くんが「あなたがどこかで」を歌った事実を一生忘れずに生きていく。

 

「どこかで」を丁寧に丁寧に歌う髙地くんが好き。「どこ/かで」でが好き。

 

「悲しいときは」の「しい」のところが好き。「い」で息を吸うようにというか、引くようにというか、キーを合わせているのが好き。「は」が蕾が開くように、夜明け前の水の上を滑るように優しいところが好き。

そして、「なりたい」の安定感がすごい。めちゃくちゃ安定してる。すごい。とてもすごい。

 

「あなたは一人じゃない」の後のuh〜〜〜〜とハミングのようにメロディーを歌うところ、からの「忘れないで何度でも言うよ」の「何度でも」でキーが上がるところがとっても大好き。髙地くんの高音が好き。

 

「頑張るときは」の「る」が好き。「悲しいときは」の「い」とは違ってちょっとまあるい印象でかわいい。

 

コナンくんの蝶ネクタイ型変声機さえあれば、この感覚を覚えているうちに自分で歌って残しておくのに、、、、(←独特の感性)

 

「あなたがどこかで泣きたいときは あなたを守れる愛になりたい 」

 

この歌を歌っている姿を観られたということを忘れずにいたい。

 

決して交わることのない世界だけど、この歌詞の遠さと理想的な関係が、好きな人たちと我々の関係でもあるのではと思いたくなったり。

好きな人たちからもらっているエネルギーの歌でもあるし、好きな人たちにお届けしたい歌でもある。そういう理想がギュッと詰まってる。まあ、ちょっとこちら側がお届けしたいっていうのは図々しすぎるんですがっっっ!!!!!!(自覚はある)

 

全肯定ではないけれど、いつでも応援しているよと伝えたいなと思う日々です。

まあ毎日元気モリモリ言うてますが(←日々のツイートを「毎日食べてる白米を毎日新鮮においしい!と叫んでる」と例えられるオタク)

 

髙地くんの『あなたがどこかで』を音源化して欲しい(貪欲)

 

『Calling You』/ボブ・テルソン(1989)

例えようがないので文字で表すと「ほ~~~~~~」というあの高音パートの伸びやかさ、曲中で時々少し掠れるというか、震えるように聞こえる部分もすごく髙木くんの声が持つ色気を放っていてすごかった。というかずっとすごい。あの声量であの発声で。

「ん~~~~~~」のハミングみたいな、ちょっと低い部分もすごく好きでした。

 

ところで読み返した時に自分がわかるようにと思ったけど、将来見返した時に自分にも伝わるのか心配になってきた(正直者)

 

『虹のできる訳』/作詞・作曲 井上陽水(19883)

やっぱり髙木くんの声がすごく素敵だ!!!!!!!!!!!!!!

初っ端の「ひろ~~~~がる」でもう安心する。もう安眠できる。

すごく安心できる声で「どんな夜が来ても 守ってあげるから」と髙木くんに言われる安心感たるや、、、、、眠れない夜は毎晩これがいい(?)

「守って/あげるから」なのがいい。この時の顔が「慈しみ」って感じで堪らない。

 

そしてここで眠ったふりをする王子に自分が持っていた布?衣類?をまるめて王子の枕にしてあげるのがよすぎる。眠った王子の頭の下にいれてあげるのがよすぎる。砂漠で不思議な力を持った少年に守られているけど、少年を守っている青年。

青年の少年へ向けるやさしさがとてもあたたかい。

 

『その他、細々好きポイント編』

・初っ端の青年の「どこからか小さな声が聞こえてきたんだ」に対する王子の「やあ!」←元気いっぱいでかわいい!

・マントを扱う所作、人差し指と親指で器用にマントを内側から持ってた、マントに手が隠れちゃうから、手を出す時はマントを一旦はらってから手を挙げるのが好きだった

・とにかく王子は姿勢がいい!!!!!!スタイルがいい!!!!!!白のブーツありがとう!!!!!!ヒール!!!!!!最高!!!!!!スタイルがよすぎて脚が30000kmある!!!!!!感謝!!!!!!

・「この重力の感じは知らなかった」の重力を感じた王子の「ふわぁ~~~~~、、、、」の表現がかわいい(かわいい)

・夕日が沈むのを青年と2人並んで見守る王子、両手でぶんぶん夕日に手を振ったり、日によって両手で双眼鏡みたいにして夕日をのぞいてたりする、かわいい(かわいい)

・風で飛ばされそうな時、最初は王子が前に出て青年の盾になれるような立ち位置だけど、立ち位置入れ替わっちゃうのかわいい、フィジカル的に青年に守られる少年、かわいい(かわいい)

・「僕喉が乾いちゃった!」←打ち明け方がかわいすぎる(大真面目)

・「井戸が目覚めて歌っているよ!(ニュアンス)」←なんかめちゃくちゃ詩人みたいな言い回しする王子、めちゃ好き

・井戸のシーンで「ぷはぁ~~~!」ってする時の顔、待ちに待った水が待ちきれなくて両手すりすりしてるところ、かわいい(かわいい)

・背中ガバ開き衣装、相変わらずそこにただ美しい背筋と背中がある〜完〜

・青年がの古い家が「古い家を美しくしてくれているのは目に見えないものなんだね」「心で探さないと」の "大切なものは目で見えない" という教えを忘れずにいたい

・ちいこくなって寝てる時に時々居心地が悪いのかもぞもぞしてる時がある、かわいい(かわいい)

・寝る時におててを顔の下にして、足をきゅっと折り曲げてちいこくなるのライサンダーを思い出す、好き(好き)

・最後王子がマントを翻して去るところの顔がかっこよすぎる!!!!!!!!!!

・青年が空に手を振るところの顔がピュアすぎる!!!!!!!!!!

 

『ここが違ったよ!松竹座! 番外編』

「王子」のキャラクター以外にも、わかりやすいところで南座から松竹座で王子のマントを脱ぐタイミングが変わってた!今回は青年と2人で並んで体育座りしてる時に、両手を後ろにつく動作でパサッて脱げるようになってて、めちゃくちゃスムーズ!

でも、南座の時の青年と2人で並んで体育座りして、足先までマントにすっぽり包まれて、マントからちょこんとお顔だけ出てるのもよもぎ蒸しみたいでかわいかったです(独特の感性)

 

2.喜びの孤独な衝動

いや!!!!顔!!!!ちか~~~~~~~~~~~~!!!!

あんなに舞台上の人と目線が同じで物理的に近いのは後にも先にもこのシーンの初っ端だと思う(確信顔)

南座で最初観た時に「え!?!?!?!?!?最前列のひと大丈夫かな!?!?!?」って勝手にめちゃくちゃ心配してました。

 

ジムとウォルターの掛け合いは髙木くんと優馬くんの舞台経験値の高さがすごく発揮されていて、それが舞台初日でも出ていた "笑い" だと思いました。

舞台の初日ってきっと双方緊張しているはず(だと思っている)なのに、初日から笑いが出ていて「え!?!?!?すごい!!!!!!!」と舞台慣れしていないわたしはびっくりしたのを覚えています。

そして、その日その日のお客さんの反応を見て変わっていく"間の取り方やリアクション"が素晴らしくて、展開は知っているはずなのに観る度に新鮮におもしろくて。

 

ジムとウォルターの一番好きなシーンは「俺たちがなんでも同じ見方が出来たころ!不可能なんてなかった!(ニュアンス)」のやりとりです。

いっつもこのシーンになると脳内で「oh~~~~~~~~~!SI!お~~~~~~~れたちはいつで~~~~も!2人で1つだった!地元じゃ負け知らず~~~~~~~!そうだろ!?」って青春アミーゴが流れて、人知れずひとりで激熱展開(?)になっていました。

 

サリーに想いを馳せるウォルターの顔を観る度に、こんなに「うっとり」の顔が出来る人がいるんだ、、、、、、と思い、ウォルターへつっこみを入れるジムを観る度にこんなに的確に空気を読んでリアクションを変えられる人がいるんだ、、、、、、、、と思い、プラスチック製のかぼちゃをあんなにおもしろグッズにできるんだ、、、、、、、、、と思っていました。

 

ジムの靴が台無しになったくだりがわかっていなくて、誰か教えて欲しいです!←理解力が乏しい

 

『雨』/安全地帯(2010)作詞・作曲 玉置浩二

いやいや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

髙木くん!!!!!!ありがとうございます、、、、、!!!!!!

初っ端アカペラで始まる低音がよすぎて、声が本当に心地よくて。

「何ものにも変えられない」の「ない」を少し苦しそうに歌い上げる色気がすごくって、「わかったんだ わかってたんだ」の「わかってたんだ、、、」の吐き出すような切なさがすごくって。

ずっと髙木くんのターンだった。なんでこんなに最高なんだ。

 

「世界中で一番 君が 君が 好きだったって」

 

この歌詞を切なさと愛情をびしゃびしゃにして歌い上げるのなんて最高に決まってる。

髙木くんの『雨』も音源化して欲しいし、髙地くんにも歌って欲しい。

ハマダ歌謡祭に出て『雨』を歌う髙地くんが見たい(正直者)

 

『Honesty』/ビリー・ジョエル(1978)

まさかの優馬くんの弾き語り!!!!!贅沢すぎる!!!!!

しかも衣装がキラキラノースリーブで出てくる!!!!!全部盛りで景気がいい!!!!!なにより声がいい!!!!!!

 

「Honesty なんて寂しい」の「なんて」の高音が特に好きで。

発声がすごい、舞台経験値の高さを浴びながら、圧倒されるパフォーマンスでした。

「分か~~っているさ、、、」の安定感と低音も心地よく、、、当たり前に歌がうまい。声に歌唱力に説得力がある。最後の「それこそが」に詰まりまくった感情がある。

 

『雨』から『Honesty』の流れの時に暗転したなかをゆっくりと歩くウォルターが好きでした。

3.星降る夜に出掛けよう

個人的に今回松竹座期間中に1番舞台とともに変化したパートだと感じました。

日々いろんなパターンを試していたり、試行錯誤もしていたと思いますがわたしが観たなかで1番変化を感じたのは15日(日)のソワレ。

 

この日の孤独な男の「見ればわかる」が14日ソワレの記憶では "嘲笑/投げやり" って感じだったのが、より洗練された "絶望" で生気がなくて、どんどん削ぎ落されていく男の "孤独" により焦点があたっていたような気がしました。

 

一方の痩せ細った青年はいつもより柔らかいというか、キュートというか、相手へ "問いかける" 感じが増していて、いつもよりより "向き合おう" としている感じがして、「こんなに連日の舞台で!!!!!!!!!毎日お芝居が変わることがあるんですか!?!?!?!?!?ナマモノすぎるしバケモノすぎる!!!!!!!!!!!」とひっくり返りました。まあ、すべては受け取り側のわたしの感覚の問題ですが(そらそう!)

 

毎回あるアドリブパートの内容を変えるんじゃない、お芝居中のしかもコメディ要素ではない部分のお芝居を、日々絶妙にアレンジしていること、それにチャレンジしていること、相手の変化にうまくレスポンスをリアクションを返しているところ、これぞ!!!!!!舞台!!!!!!!を感じて堪らなかったです。

 

真剣になることで、誰かと孤独を共有することで、寂しいと認めることで、視界が視野が開ける。今までと違った見方ができるようになる。

とっても大好きなパートです。

 

以下、ここ好きポイント。

 

『孤独な男編』

まあ、まずは登場シーンがよすぎる。暗転のなか男を取り囲む幽霊とともに登場し、そのまま人間椅子(※四つん這いになったアンサンブルさん)に座る男。

 

に、、、、似合う~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!(大の字)

 

人間椅子に座って様になる人選手権」があったら世界選手権で戦える。

暗転した中での動作ということもあり、アンサンブルさんの背中に足の間から手をついて "存在" を確認してから座るところ、めちゃくちゃ好きです。

暗転のなかなのでアンサンブルさんも安心するだろうし、なにより "男を取り囲んでいた幽霊" ではあるけど、男が告白したように "自分で生み出した幽霊" でもあるので、その幽霊を無意識で「支配/操っている」感じがして好きです(好きです)

 

はじめて会う男に「タバコを一本くれないか?」と言われ、なんの口答えもせずにタバコを差し出す男。しかも、「いや、いらない。タバコは吸わないんだ。」と言われ、怒ることもなくタバコを灰皿におく男。

 

感情が!!!!!!!!!ない!!!!!!!!!!エネルギーや生気がなさすぎる!!!!!!!!! 

 

痩せ細った男が「俗界のことを始末してくる!いや、今は正しいことしかしたくないんだ!」と宣言した時に、「つまりなにをするのかはよくわからないけど、ずっと見守っている男」がかわいくて。なんとも言えない神妙な面持ちで、手もとが不安そうなのがかわいい。置き所がなくてベルトに手をかけてる回もめちゃくちゃ好きだった。

 

孤独な男に関しても当初は舞台声量というか、聞き取りやすさ重視というか、結構はっきりと語尾や語気が強めな印象もあったけど、松竹座後半は声量もより役柄に合わせたように感じ、 "より纏う孤独が色濃くなった" と感じました。「洗練された孤独」へ進化していた。こんなに変わるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

そしてなにより孤独な男と痩せ細った男が真剣に向き合い、孤独を認め、見える世界が変わった時の孤独な男の表情!!!!!!!!!!!

 

好きだ!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

お芝居を「目で語る」と例えることがあると思いますが、こんなにも「生気のない目」から「キラッッッッッッキラした目」に一瞬で変わるのを、表情がぶわっと変わるのを目の当たりにできることはなかなかない(大真面目顔)

 

男がシャンパンを飲んだ時に「はじける火花を飲んでるみたいだ!」って自分の中から湧き上がってきた感情が溢れ出ていてすごい。さっきまで表情20種類くらいしかなかったのに突然2000種類くらい見せてくれる。すごい。全部見たい。

 

パン屋さんの帽子とジャケットを着ているのもいいし、脱ぎ捨てた後もまたいい。ちょっとだけくすんだシャツ、少しだけ腰履きのカーキのパンツがよく見える。

絶対に炭鉱で働く髙地くんが見たい。ラピュタのパズーの世界線じゃん。トランペット吹いてて欲しい(独特の感性)

 

孤独な男が星降る夜に出掛けられてよかった~~~~~~~~~~~~~(happy)

 

『ストーリー編』

「これは一体なに?」「母親の幽霊さ」のターンの孤独な男のターンが好き。

生前に虐げられていた母親を "醜い幽霊" として自分で作り上げていた孤独な男。

勝手に見ず知らずの幽霊にまとわりつかれていた訳でもなく、自分で作り上げた幽霊に取り囲まれていた男。

 

「真剣な話をする時は協力さえしてくれる」幽霊たち、取り囲まれてはいるけれど最低限自分の管轄下なのかなと。それを孤独な男は気付いているのかいないのか、、、、無意識なのか、、、、孤独が、大きい意味で孤独が視覚化したものが幽霊だったのかなと。

 

自分たちの抱える孤独を告白しあって、孤独や寂しさを認めて、世界や視野を広げた2人。2人で(※最終的には3人で)星降る夜に出掛けられたのがとってもよかった。

 

あと本当に極力セットも小道具もない舞台だけど、天井まで星空に囲まれるこのシーン。ステージ上になんっっっっっっにもなくて、ただっぴろい舞台の上に役者しかいなくて、その美しさたるや、、、、、、、、!!!!!!!!!!!!!

そして、髙地くんがそんな舞台に立っていることに毎度新鮮に感動していました。本当に本当に贅沢な舞台でした。

 

『歌唱編』

『星降る夜に』/作詞 坂東玉三郎、作曲 長谷川雅大

素敵な曲をありがとございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「真剣になったからだね」の「真剣に」がめちゃくちゃ丁寧な仕事で好き。

「いつまでも」で「でも」でキーが上がるところがとっても好き。

「風に乗って/僕たちは/どこまでも」のリズムが好き。

最後の「星降る夜に さぁ 出掛けよう」の3人のハモリのバランス、お互いを確認するよう顔を見合わせるのも好き。

 

途中で可動式のステージ(?)にのぼる時に髙地くんが片足立ててるところが好き。

もう片方は台からぶらんとおろしてるけど、その脚が長すぎて毎回びっくりする。

いつもイケメン座りをしてる髙地くんばっかり見てたけど、ふと髙木くんを見たら両足ぶらんってめちゃくちゃかわいく座ってて二度見した。かわいすぎる。

 

その可動式ステージ(?)に3人で立ってる時のユニット感がいい。

 

『その他、細々好きポイント編』

・この舞台で唯一!!!!1人だけ!!!!早着替えがある優馬くん!!!『Honesty』のキラキラノースリーブ衣装から、瘦せ細った青年への衣装の早替えがいい(いい)

・15日の松竹座で久々に見た灰を捨てる孤独な男、優勝!!!!!!!!

・痩せ細った男の女友だちの足が細く見えるようにアンサンブルさんの足の上に細い足を作ってるのがいい、芸が細かい

シャンパンを飲んだ後の「くぅ~~~~~~」の顔が漫画すぎる、かわいい

・帽子とジャケットを舞台袖に投げる優吾~~~~~~!!!好きだ!!!帽子の勢いがいつもすごくてビュンビュンしてて景気がいい、好き(好き)

・星降る夜にで舞台上を駆ける時に手を空に掲げるところが好き、三者三様のロマンチスト振付で大変いい

 

『ここが違ったよ!松竹座!番外編』

痩せ細った男に差し出したタバコを断られた時に南座は胸ポケットになおしてたけど、松竹座では灰皿に捨ててた。執着の無さって感じで好き変更点だった!

痩せ細った男が友だちを始末した後に南座では段ボールを蹴ってたけど、松竹座では両手で押してて荒々しい感じから、少し理性的な感じになってた。個人的に段ボール閉める時にいつも手順(?)がバラバラでたまに1つだけ蓋が閉じ切れてなかったりするのじわっと好きでした。

南座では『星降る夜に』に髙木くんが入ってくる時に「僕もいい?(ニュアンス)」と入ってきてたのが、ナチュラルに歌いながら入ってくるようになってた。

 

4.歌と踊り

『The Stranger』ビリー・ジョエル(1977)

早スタンバイの優馬くん!!!!!!!!!!!!!!!!!!

絶対に優馬くんを早着替え(?)させたいのわかりすぎて。観たいよね、わかる。

タバコを吹かしながら登場するのもいい。バックスタイルではじまるのもいい。

『The Stranger』が似合う、優馬くんが素晴らしくかっこいい。説得力の人だ。

 

『アンサンブルさん編』

個人的に優馬くんのアンサンブルさんのダンスが1番好き!!!!!!!!!

あの顔周りで両手ぐるぐるしてる時の振付がめちゃくちゃ好き。

わたしは顔周りで手がぐるぐるする振付がすき。定番の腕を頭の上でぐるっとまわすの好き。

アンサンブルさんが4人組で四角形を作るような隊列を組む時があって、どことなく『ノスタルジア』を感じて勝手に心臓キュッてなる(独特の感性)

 

『Mack the Knife』クルト・ワイル(1928)

髙木くんの衣装が好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「女が取り巻く機嫌が良いさ」で髪をかきあげる髙木くんの色気がすごい(すごい)

髙木くんのソロでステッキを使おうと進言してくれた人ありがとうございます!!!!

髙木くんは視覚的な色気もすごいけど、吐息交じりというか声や歌い方の色気もずっとすごくて、ずっと色気の蛇口が全開だった。

 

本当にスタイルがよくて、脚が長くて細くて、なのに逞しくて、、、、、上半身の体格差???脚だけ見ると髙地くんとかわらない気がするのに不思議すぎる。すごい。

 

『アンサンブルさん編』

バク転前に2人組が横移動してくるステップが好き。愉快ステップで毎度観ちゃう。

からのバク転した後にのびてるのも、蹴られて2回転げて仰向けでのたれてるのも好き。

船を漕いてるみたいなシーンの先頭にタイタニックみたいな2人組がいるのも好きだし、横一列でみんなが得意技(?)を見せてくれるのも大変いい。

 

『The Saga of Jenny』クルト・ワイル(1941)

好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(フライング)

 

まず出だしが舞台袖から手だけだして、誘うように手招くのがずるい。ピンクの照明なのがずるい。それを迎えにきてエスコートしてくれるのがさっきの爆イケ髙木くんなのがずるい。ありがたすぎる。

 

エスコートされてきたかと思えば屈んで指パッチン始めるところでスンッ、、、、と "入る" 優吾、、、、、、、、、

 

かっこいいよ~~~~~~~~~~~!!!!!!!優吾~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!(19940308dB)

 

絶対いつかディナーショーをする髙地優吾さんが見たい(本気)

 

指パッチンで "入る" 時に時々下唇噛んで顔をあげてくるのずるい。

ほんっっっっっっとうにこういう時に表情ガラッと変えてくるのずるい。

 

好きです、付き合ってください(告白)

 

12歳の時に顔の横でピースしてるのが古のアイドルポーズっぽくてかわいい、好き。

22歳の時にダブルピースみたいになるのがかわいくて好き。

アンサンブルさんをキックする振付の時に、キックするために曲げてから伸ばした脚が長すぎて「脚!!!!!!!!!!!!!長~~~~~~~~~~~~~~~!?!?!?!?!?!?」って大興奮してしまう。

 

「デートの誘惑♪」で両手を胸の前で交差させるところの手が大きくて好き。

「没入する~!」の手のポーズがそもそもかっこよくて好き。

 

「あっけなく死んじまった~~~~~~~~!!!!」の声量が最高で痺れる。

そこそこシリアスな流れなのに、そこからPOP&CUTEなピンクと白のまんまるなスポットライトが舞台上にくるくる動いてるのもめちゃくちゃすき、急にアイドルの顔になるのも好き(好き)

 

「ええ加減にし~~~~~と~~~~~け~~~~~~」の声量も好き

最後にまた "入って" ポーズ決めるのが好き。いつもは顔下げて終わるけど22日は前を見据えていたのが最高によかった。また観たいので映像化する場合は22日も特典でつけて欲しい。

 

あといつも「ちょっと首もと緩いよ!」って思いながら観てる(自首)

 

『アンサンブルさん編』

ジェニーのアンサンブルさんたちは「ジェニー!ジェニー!」とか「しゅわしゅわしゅわしゅわ~~~~~」とか声も使ってくれているのがいい。

アンサンブルさんがハットを使ってくれているのもいい。特に指パッチンの時のハットの使い方が好き。

 

22日のアドリブで人間椅子シャンパンを開けるシーンでコルクを目の前のアンサンブルさんに向かって飛ばして、目の前のアンサンブルさんが「いてて~~~~~!」っておでこ抑えてるのが良すぎた。

天才?????この曲中でそんなアドリブあるんだ!?!?!?!?そしてそのアドリブにすぐのってくれるんだ、、、、

関係性が出来上がっているからこそのアドリブだなと思って、口角が大気圏突破した(元気モリモリ)

 

なにより多分その髙地くんの挙動を見守っていた人たちから漏れ出た「ふふ、、、、、」という笑いに「わぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!みんな同じ人(髙地くん)を観ている!!!!!!!!」となんだか胸いっぱいで、幸せな気持ちで泣きたくなった。

 

『情熱』安全地帯(1990)作詞 松井五郎、作曲 玉置浩二

ジェニーの流れから後ろむいてキラキラジャケットをアンサンブルさんに着せてもらうところからはじまる『情熱』、『情熱』からは圧倒的に「髙地優吾」の顔になるのが好き。

 

ジャケットを着せてもらった後にラジオ体操の深呼吸みたいに左右に手を広げて深く息をする優吾、「よし!」って気合を入れるように肩で息をする優吾、さまざまな優吾。

 

全員でキラキラ衣装着て、手拍子しながら始まるのがよすぎる。ショータイムじゃん!

優吾が最年少(※優馬くんと2ヶ月差)のユニット、大変いい(大感謝)

 

振付は決まっているけど顔を見合わせたりしていてニコニコとしている3人を見られるのがとってもよかった。たいてい優吾がキャッキャとしていてよかった。末っ子の優吾だ(大助かりすぎる)

 

アンサンブルさんの中に混ざる優吾、前や横のアンサンブルさんたちと顔見合わせてキャッキャとしているところが好き。コミュニケーションをとっていて好き。

 

3人が前に出てきている時に後ろのアンサンブルさんたちが決めポーズ(?)するのが好き。下手側に小柄だけどめちゃくちゃ飛んでる人がいて、跳躍力がすごい。

 

みんなで手拍子をして松竹座の空気が一つになる感じが好き。

 

倍速手拍子をする優吾、手拍子とともに左右に足をあげてぴょこぴょこさせる優吾、手拍子を縦にする優吾、さまざまな手拍子の優吾。

 

カーテンコールで出てくる時に先頭でぴゃ~~~~~~って走りこんできたり、なんかわちゃわちゃしてたり、舞台袖で直前まで髙木くんや優馬くんとなにかやってるんだろうな~とほっこりニコニコして見てしまう。

 

いつもいつも最後のカーテンコールで幕が下りるギリギリまで腰まげて屈んでお顔を見せて手を振ってくれるところが大好き。そういうところが好き。

 

大好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(完敗)

 

5.最後に

千穐楽を迎えて、改めて本当に夢みたいな期間だったなと思いました。

長丁場の地方舞台、最後まで無事に健康に今日を迎えられてよかった。本当によかった。

 

改めて人間国宝でもある坂東玉三郎さんから個人的に演技指導を受けたり、その世界観や感性を浴びる舞台に立つ姿を見られたこと、一生の宝ものにしたい。

 

舞台経験値の高い髙木くんや優馬くんと一緒にお芝居をしている姿が観られたこと、先輩たちがのびのびと末っ子の後輩らしく振舞わせてくれたこと、すべてに感謝と愛を感じ、そういう空気を作れる髙地くんの人間力も実感してる。3人で "ちょうどいい" 空気を作るために真ん中に入って、最年少末っ子を活かしている髙地くんが目に浮かぶ。

 

6月から10月のぽっかり空いた特殊なスケジュールの中で解釈を深めたり、松竹座では新たにチャレンジしたいこと、表現したいことを見つけてきて、日々変わるお芝居を見せてくれたこと絶対に忘れない。

 

 

やっぱり舞台に立つ優吾が好きだよ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬)

 

ありがとうございました!!!!!!大千穐楽おめでとうございます!!!!!!

この舞台の経験が次に繋がる素敵なものになりますように!!!!!!

 

玉三郎さん、髙木くん、優馬くん、アンサンブルさん、スタッフさん、ありがとうございました!髙地くんお疲れさまでした!

 

忙しい日々かと思いますが、リフレッシュできる時間がとれますように。

 

6.番外編『松竹座初日』

6月の南座から10月の松竹座までぽっかり空いたスケジュールのなかで、お芝居以外で変わったのは彼らを取り巻く環境、特に松竹座の初日は事務所の会見の日でした。

 

あの日、ギリギリまで会見を見てから松竹座へ向かい、独特の緊張感というか不安感がわたしにはありました。その中でも変わらずに舞台に立ち、エンタメを届けてくれる姿を必死に目に焼き付けていました。

 

南座の初日にはなかったカテコの挨拶、松竹座の初日が事務所の会見の日じゃなければ存在しなかったカテコじゃないかと思っていて。あの日、あのタイミングで舞台に立つことも、挨拶をしてくれたことも、ストレスがなかったとは思えなくて、それを選択してくれて、エンタメを届けてくれて、声を届けてくれて、本当にありがとうございました。

 

そして、そんな時も大好きな髙地優吾力が発揮されていたなあ、、、と思っていて。

そんな日の松竹座初日のカテコの挨拶も備忘録にしておきたいと思いました。

 

以下、カテコ挨拶(※非常に抜粋)

 

あの日、最後のカーテンコールで口火を切ってくれたのが髙木くんでした。

「今日はありがとうございました。前回の南座からあいて6月から10月の間にいろんなことがありました。だから今日舞台の幕が開いたときにみなさんの顔を見てホッとしました(ニュアンス)」と話してくれて、会場がグッと一体になったような拍手に包まれたのを覚えています。

 

本当にあの日あのタイミングで声を届けてくれてありがとうございました。

 

髙木くんからのバトンを引き継ぎ「本日はありがとうございました。僕は関西Jr.としてコンサートをしていたので松竹座に思い入れがあります。まさか髙木くんや髙地くんと一緒に~」と話す優馬くんに、「ちょっと!髙地くんって急に距離感あるじゃないですか!」と拗ねたように突っ込む髙地くん。よすぎる。自分も昔はタメ口で話してたのに、敬語になっちゃって寂しい思いをさせたっていうのにかわいすぎる。

 

絶対にこの舞台では後輩で末っ子でいたい優吾の強い意志を感じた(?)

 

そんな優馬くんからの流れで始まる髙地くんの挨拶。

第一声は「はい!!!!!!!!!!」←元気モリモリ100点満点

 

す、、、、、、好きだ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!(バク転)

 

やっぱりどことなく緊張感というか、なんだかちょっと張り詰めたというか、ちょっとみんなの感情がゆらゆらグラグラとしてたところが "ほっ" と緩められたというか。肩の力が抜けたというか。緊張をほどいてくれたようで、会場が(笑)の空気になったのがとっても大好きな髙地くんだった。本当にこの一声で自分の肩の力が抜けたのがわかった。

 

「今日は足を運んでいただきありがとうございました!僕は松竹座にあまり思い入れはありません!(笑)」って優馬くんの松竹座エピソードの流れで、つっこみどころをぶっこんでくる髙地くんが好きだった。このへんからずっと涙腺はゆるゆるだったけど、口角もゆるゆるでにこにこしてた。

 

「昔スノストの少年たちで1か月舞台に立たせてもらったことはあるんですけど、今回星が降る夜、、、、、!?!?!?」ってタイトルを噛む髙地くんと、「ちょっと!タイトル噛んでますけど!?!?」って髙木くんに報告する優馬くんと、「それが髙地くんです(にっこり)」とほほ笑む髙木くん。相変わらずの最高の星降る夜にの空気だった。

 

「こうやって優しい先輩たちのもとでのびのびとやらせてもらっています!」と満面の笑みで教えてくれる髙地くん。素敵な現場なんだなとほっこりあたたかい気持ちになる。胸いっぱいに幸せな気持ちになる。教えてくれてありがとう。

 

そんな髙地くんが「30公演!!!!!!髙地優吾元気にやりますので!!!!!!応援よろしくお願いします!!!!!!」ってお腹から声出して宣言してきて、手が吹っ飛ぶかと思うくらい拍手した。吹っ飛んでもいいと思って拍手した。

 

大好きだな~~~~~~~~~~~~~~~~、、、、、、、、、、、、、、、(号泣)

 

髙地くんの作る空気が好きだ。髙地くんが好きだからという前提は承知でやっぱり髙地くんが作る空気が好きだ。こういう空気を作れる髙地くんが好きだ。

 

最後の最後に「お出口はあちらで~~~~~~す!」って後方出口にむかって両手広げ出したのも大好きだった。チャーミングな人だ。緩急がわかっている人だ。

いい頃合いと〆を示してくれるところも好きだ。ありがとう。

 

そんな松竹座初日のカテコの挨拶。髙地優吾力を感じた会場の(笑)の空気、一生あれを忘れたくない。

 

改めて松竹座30公演!!!!!!南座あわせて42公演!!!!!!お疲れさまでした!!!!!!リフレッシュ時間がつくれますように~~~~~~~~!!!!!!また髙地くんの舞台が観られますように!!!!!!

 

いつでも応援しているからね~~~~~~~~~~~~(𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬)

 

大切なものは目に見えないからこそ、心の目が曇りませんように。大切なものを見失うことがありませんように。

もしも悪い意味で孤独に襲われたとしても、誰か分かちあえる人が、真剣に話し合える人がいますように。

 

夢を見させてくれる人たちが、どうか夢を見られる世界でありますように。

 

 

 

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↑他、『星降る夜に出掛けよう』関連。

南座千穐楽の髙地くんのカテコの備忘録(ピンポイント)